自慢話理論
Brag Theory
会話が苦手なコンカフェキャストのための会話術
最近のコンカフェで、会話は必須らしい。
困るのは、会話の内容だろう。客とは、つまりその場で初めてあった赤の他人である。プライベートなら、共通の友達などをネタに話ができるのであろうが、何の共通項もない、何ならお互い本名も知らない相手である。話すネタがない。
自分のことをネタにするにしても、キミが引き出しを大量に持っている芸人レベルの逸材ならともかく、普通はすぐ話題も枯渇してしまうだろう。それを避けるためには、自分の引き出しより相手の引き出しをガンガン開けていくべきである。そのほうが、いざというときのために自分の引き出しを温存できるし、相手も自分に興味を持ってもらえたと思ってうれしいもんである。
要は質問責めにすればいい。キャストちゃんにとって定番の質問といえば、コンカフェに行ったことはあるか、趣味は何か、などであろう。わかんないことを言ってきたら、素直に「○○ってなんですか?」ってさらに聞けばいい。女の子の質問に答えることがキライな男はいない。絶対いない。(断言)
しかし、質問をあれこれ考えるのも骨が折れる作業だ。なんなら、相手がひたすらしゃべり続けるネタを引き出せたらこんなに楽なことはない。そんなネタが存在するのだろうか。答えは、「自慢話」である。
男は、プライドの生き物だ。特に、コンカフェに来る男子は、カワイイ女の子にチヤホヤされたい奴が少なくない。特に仕事や趣味の話など語りたいネタを引きずり出してやれば、あとは勝手に向こうがしゃべってくれる。キミは、適切なタイミングで「なるほど!」とか、「すごい!」とか相槌を入れれば十分だ。君はイチイチ会話のネタを考える必要はないし、気持ちよく話せた相手はキミを推したくなるだろう。
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